今回は
大切だとわかっているのに、特に誰も鍛えていない「伝え方」
についてのコラムを書こうと思います。
まず、みなさん「伝え方が9割」という本をご存知ですか?
(Amazon)
2013年にビジネス書部門で年間2位になったこともあり、
知っている方も多いかと思います。
就職活動で、プレゼンで、好きな人への告白で、友達へのお願いで。
伝え方で成否が変わるものです。
面接なんてまさにそうです。伝え方だけであなたのことを判断されます。
重要なポイントになればなるほど、伝え方がダイレクトに結果に結びつきます。
例えば、
正反対のコトバを効果的に使えば、心を打つコトバになります。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ!!」踊る大捜査線
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」(オバマ大統領就任演説)
「他の店が不味く感じるほどここのラーメンは旨い」
・会議室 ⇔ 現場
・私の勝利 ⇔ あなたの勝利
・まずい ⇔ 旨い
上の3文をそのままの文にすると、
「事件は現場で起きているんだ!」
「あなたの勝利だ。」
「ここのラーメン旨い。」
普通のコトバですよね。
正反対のコトバを入れるだけで
心を動かすコトバになったことをちょっと感じてもらえたと思います。
個人発信が求められている時代
最近、スーパーで「◯◯県の◯◯さんの作った野菜」などと言った
写真のついた野菜の紹介を良く見ると思います。
組織の発信より個人の発信が求められるようになってきました。
その理由として
「組織への疑い」
「情報の洪水」の2つがあります。
「組織への疑い」
組織がいいことしか言ってないのではないかという疑い
「情報の洪水」
Webの普及により、情報が増え、人が処理できる量を超えてしまった
「組織への疑い」「情報の洪水」により、人間は知っている人/特定できる個人のコトバ以外をシャットアウトする状況になりました
コトバはもともと
相手に届けるために作られたもの。
どれだけ正しくても、
届かなければ役割を果たしません。
明日からあなたの発するコトバ一言一言。
何気なく発する一言一言。
友達との会話やTwitterやFacebookに書き込む一言一言に
心を打つコトバに変えることが出来たらちょっと違う展開になるかもしれません。
たかがコトバ、
されどコトバ。
伝え方を工夫して就活や恋愛にかちましょう!
心を打つコトバの作り方 その1
正反対のコトバを入れてみる
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ!!」踊る大捜査線
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」(オバマ大統領就任演説)
「他の店が不味く感じるほどここのラーメンは旨い」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから「伝え方」についての記事が好評であれば続けていこうかと思いますので
是非この記事の拡散よろしくお願いいたします。
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