みなさんは、プレゼンや会議などで、みんなの前で話したり
発表したりするのが怖いと感じたことはありますか?
ですが、人前に出るのが怖いと感じていても、
誰しもが、プレゼンや会議などのシーンで
「話す」ということを、今までも・これからも経験することでしょう。
そんなシーンで恐怖を感じない、
さらに好感度もUPできるコミュニケーション術をご紹介します!
(ビジネスシーン以外でも会話する上で役立つ内容をご紹介します!)
◯「明るく」「元気よく」で好感度UP◯
小声で相手に伝えると言う行為は、
なにか、内密にして話したいことや、
大きな声を出せない環境での場合に用います。
基本、沢山の人に話す時や、広い範囲での場所の場合は
「明るく」「元気よく」話すととても好印象です。
ただし、過度な声の大きさは時に不快感を与えてしまうことも
あり得ますので適度にしましょう。
また、あまりに低い声だと、暗く、不愛想な印象を与えてしまうためNGです。
◯話す「テンポ」や「速度」を気にして相手に気を配ることで好感度UP◯
早口だと、相手がしんどくなります。
自分のことしか考えてないと感じさせてしまうためNGです。
間が空きすぎることや、一方的に話すのも、あまりよくありません。
聞き手が心地よいテンポで、相手の反応を見ながら、
話す速度を考えてあげることが大切です。
◯「目線」「動き」「抑揚」に注意することで好感度UP◯
話す時に、目がキョロキョロしていたり、
ずっと手元ばかりをみて話しているのはNGです。
相手の目を見て、時に目線をずらして話すと良いでしょう。
また、適度にジェスチャーを入れて話すと、わかりやすく、印象が良いです。
上手な話し手は、話に抑揚をつけます。
ワントーンだと、聞き手は退屈してしまうからです。
大事なポイントでは大きくゆっくり、
あまり重要ではないところは聞き流しても良いように
少しスピードを早めるなどして、工夫してみてはいかがでしょうか。
以上が好感度UPにつながる話し方です。
続いて、絶対にNGな話し方についても紹介します。
◯流行り言葉はNG◯
プレゼンや会議は正しい言葉遣いで話すのが基本です。
聞き手は若い子ばかりではないので、気をつけましょう。
◯語尾が曖昧なのはNG◯
「〜ということなので…」「〜だと思うんですけど…」などではなく、
「〜です。」とはっきり言い切ることが大切です。
◯話に内容がないのはNG◯
「結局何が言いたいのかわからなかった」と
聞き手に疑問を残すような話し方はよくありません。
何を聞かれても明確に応えられるように、
考えをきちんと整理、準備をし、伝えることが大切です。
◯突然話し出すのはNG◯
なんの前触れもなく本題に入ったり、話をするのはあまりよくありません。
必ず、クッション言葉を要いましょう。
「恐れ入りますが…」
「すみませんが…」
「ご迷惑だとは存じますが…」など。
◯命令文はNG◯
「〜してください。」という命令文は相手に
あまり良い印象を与えません。
お願いしたい時などは
「〜していただいてもよろしいでしょうか?」と
疑問文で話すと言葉が丸くなり好印象ですね。
以上が避けたほうが良い話し方です。
これらの話し方は、よくビジネスでも使用します。
学生のうちから身につけておくことに損はないですので、
今のうちから気をつけておくように心掛けましょう。
文:松岡みずき
0コメント