人見知りな人必見!|コミュニケーションってどう取るの?

昨今「コミュニケーション能力の低い学生が多い」と社会人の方は言う。コミュニケーション能力に自信があるという学生はどのくらいいるだろうか。正直、私もコミュニケーション能力に自信が無い。不得意だ。初対面の人だとなおさらどんなコミュニケーションを取ったらいいか分からなくなる。

そこで、今回のコラムは「コミュニケーション能力」について書く。まず、こちらの診断をやってみましょう。診断

何点だっただろうか?私は67点だった。大学に例えるとギリギリ単位を取れるって感じですね。(笑)

この診断では《聴く力》《質問力》《説明する力》《協調性》の4つの軸で診断することが出来る。

では、どのようにしたらコミュニケーション能力を高めることが出来るのだろうか。私も得意ではないので自分が勉強をしたい3つのテクニックを紹介する。




1.最初に自分のことを相手に知ってもらう。


自分の話ばかりする人はただのおしゃべり上手な人だ。それはコミュニケーション能力が高いわけではない。だが、適度に自分の話を相手にすることはコミュニケーションにおいて大切になってくる。なぜなら、人は自己開示をした人に対して、心理学の返報性の法則により自分も同程度の自己開示を返していくよう働きかけると言われているからだ。

ある程度自分自身とはどのような人間かを伝えてくれる人の方が親しみがわくのはこのような心理が働くからである。ただし、自己開示は相手と信頼関係を結ぶために行うもの。相手が不快になるほど、自分の話ばかりをしていては身も蓋もない。

相手の気持ちを置き去りにした話し方では当然、信頼関係は生まれない。そこで、自分自身の話は3割程度に留めると言う意識を持って会話をしよう。自分の話をしつつも、そこで話過ぎないように注意するだけでも会話の質は高まる。



2.ちゃんと挨拶をする。


挨拶はコミュニケーションにおいてとても重要なことだ。人間性の判断は第一印象で6割程度決まると言われ、その第一印象のほとんどが挨拶と言われている。

毎日のように行う挨拶だが、元気よく笑顔で挨拶をすることで挨拶をされた側に非常にいい印象を与えることが出来る。

特に初対面の人との挨拶においては探りを入れていたり、緊張している場合があるので、笑顔で挨拶をすることでその緊張をほぐす効果もある。コミュニケーション能力をアップさせるためには、まず挨拶を意識するようにしてみよう。



3.相手の話をしっかり聞く


人と会話する場合において、まず話を聞くことが出来る人は非常にコミュニケーション能力が高い人だ。自分のしたい話を相手にしているだけでは話を聞いている人はあまり面白くない。

だが、話している側というのは、「話を聞いてもらえる」という安心感を得ることが出来るので、自然と楽しくなってしまうのだ。コミュニケーション能力を高めるためには、積極的に相手の話を聞くようにすると良いだろう。

ただし、ぼーっと聞いているのではなく、所々にあいづちなどを含めるとより効果的にコミュニケーションの幅を広めることが出来る。




いかがだったでしょうか?今回はとても簡単で明日からでも実践出来ることに関して書いてみました。おそらくこれくらいのことなら簡単に出来てるよって人が多いかと思います。今回は簡単な説明になりましたが、次回はもっとコミュニケーションに必要なテクニックを紹介したいと思います。