毎日みなさん、髪の毛は洗いますよね?
今、ヨーロッパを中心として、髪の洗い方に異変が起こっているのをこ存じでしょうか。
それは、「シャンプー→トリートメント」という順番ではなく、「トリートメント→シャンプー」という順番。この順番が美髪になれる!と話題を呼んでいます。
では、その理由と効果はいったいどのようなものなのでしょうか?
◯ヘアーダメージの深刻化
カラーリングやパーマ・ヘアアイロンの普及により、様々なヘアスタイルを楽しめるようになった現代ですが、その分、ヘアーダメージは深刻化しています。
通常、シャンプーをしてトリートメントをしますが、髪が傷んでいる方は、髪を軋ませる原因になります。
欧米では髪質によっては、トリートメントやコンディショナーを先につけてから、シャンプーで頭皮だけを洗うのが一般的なこともあります。ヨーロッパではこのやり方がすでに定着しています。
◯トリシャンはこんなかたにオススメ!
トリシャンは肌で例えるなら、敏感肌や乾燥肌をしっとりと健康的な普通肌に導くようなイメージです。
そのため、健康的な肌や、潤いを与えてしまう脂性肌には不向きです。よって、オイリーヘアーやもともと、ハリコシのある方、まだキューティクルが艶めいている方には不向きです。
・カラーやパーマをしている
・毎日ヘアアイロンを使う
・切れ毛、枝毛などのダメージが気になる
・ドライヘアである
・うねりやクセがある
・髪が細い
上記の項目に当てはまる方はトリシャンすべし!です。
◯トリシャンの4つのステップ
では、トリシャンのステップを学んでいきましょう。
ステップ1 【湯で汚れを落とす】
最初にお湯のみで髪と頭皮を洗い流します。
実はこのステップだけで、全体の6〜7割の汚れはオフできると言われています。
ステップ2 【トリートメントを塗布】
ダメージが少ない場合は根元20センチ、ダメージが多い場合は根元10センチを除いて毛先までトリートメントを塗布してなじませます。
ステップ3 【洗い流さずシャンプーを塗布】
塗布したトリートメントは流さずに、次にシャンプーを泡立てて頭皮に塗布し、頭皮マッサージをしながら地肌を洗います。このとき、トリートメントが付いている部分は洗わなくてもOKです。
ステップ4 【お湯で一気に洗い流す】
最後は、お湯で一気に頭皮から毛先までしっかりと洗い流します。ここで、髪に残っていた3〜4割の汚れも流れ落ちます。そのあとはお好みでアフタートリートメント(オイルなど)をお好みでつけて、ドライヤーで乾かすだけ!
以上でトリシャンのステップなどをご紹介しましたが、このトリシャンは、洗い流しが1回でできるので時短にもつながって、一石二鳥ですね!
簡単でキレイになることができるなら、試す価値ありです!ぜひみなさんも美髪になれるよう、ぜひトライしてみてください!
文:松岡みずき
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