今回のインタビューは、九州産業大学経営学部4年の樋口裕人さんに行いました。樋口さんは大学卒業後美容の専門学校に行くと決めており、大学卒業後就職せずに専門学校に行くのかに関してや大学後の専門学校の選択を含めた樋口さんの人生観や人生設計についてインタビュー行いました。今後の人生や将来の夢を考えて始めている就職活動前の大学三年生やこれからの大学生活どうしようか考えている大学1・2年生には一読してもらいたいインタビューになっています。
1、なぜ九州産業大学に通われているんですか?
親から行けと言われた。からスタートだった。
2、九州産業大学に入ってみてどうでしたか?
だいぶ変わった!一年生の頃に比べ大学生活でいろんな経験を積めた。バイトも出来たし、何より考えがしっかりした。
3、高校時代はどんな高校生だったんですか?
高校の頃は部活ばっかやっていた。バスケばっかしていた。しかし、おしゃれであったり髪に関しては人一倍気にしていた。中学時代から色んなワックスやシャンプーを使い始めていた。中学1年生の頃に初めて美容室に行ってかっこいいと感じた。こういう風になりたいと思い、美容師になりたいへと変わっていった。
4、なぜ卒業後に美容の専門学校に行かれるんですか?
それは、「美容師になりたいから」と美容師になるためには「国家資格が必要だから」行く。ただ、高校卒業後専門学校という流れの間に大学が入ったというイメージ。大学卒業後専門学校というより専門学校に行く前に大学が入ったというニュアンスです。
5、なぜ一般的な流れである「高校卒業後専門学校」という選択を取らず、他の人とは合わせず一回大学を挟んだ理由はなんですか?
美容師ってものすごく離職率が高く、その点に関して親が心配をしていて大卒の学歴を持たせたがっていた。美容師の離職率はアシスタントが80パーセントもある。資格を取って美容師として就職をするが、アシスタントの仕事が耐えきれずに辞めるという人が多い。福岡の美容室の数は東京に次いで2位。けれども、資格を持っている人の割に美容師として働いている人は少ない。そのことを親がすごく心配していたんだと思う。その心配もあったため親も最初から大学卒業後専門学校に行くことに賛成してくれていた。だから、一回大学に入ることは自分に取って良いことしかないし、まわり道だとも思わなかった。ただ、デビューするのが周りより少し遅くなるだけ。その分4年間で社会性を高めたりすることが出来るためそっちの方が良いことあるかなと思った。「美容の専門学校はすごく金がかかる」さらに、「大学も金がかかる」ため、そもそも両方行くことを選択することは出来ないと思うが、自分の場合は親からそうして欲しいと言ってもらえたこともあり良い選択が出来た。
6、自分の見つけ方ってどうされたんですか?
ただ自分の思った通りに生きる。
私は直感で行動することが多いためその選択をするときもあまり深いことは考えなかった。ただ、単純に周りとこれは違うな!っていう感じるのは自分のやりたいことがもう見つかっているということ。だから、自分はその通りに進んでいるだけ。自分が見つけられているのはただ人よりそれに気づくのが人より少し早かっただけ。就職活動とかでやりたいこと・したいことを見つけて進んでいく人が多いが、ただ自分の場合はやりたいこと・したいことを単に見つけるのが早かっただけ。深く考えず、ただその時やりたいと思ったことをするだけ。完全に直感に委ねることをしている。直感で動くことにより今すごく充実しているし今まで後悔もない。7、大学進学を勧められた両親との衝突はなかったんですか?
8、将来の夢とかありますか?
独立するのは大前提で、お客様満足度が高く小さなことに気づくことが出来るスタッフを集めたい。例えて言うとお客様にちょっと時間が出来たらお茶を出すことが出来るスタッフだとか。技術も大切だが、お客様のことを第一に考えられるようになりたい。だから、自分の作る店もそういう店でありたい。ま、なってみないと分からないことだから、試したいこともたくさんある。技術を一番に考えるお客さんもいるためそこの力の入れ具合は美容師になってから試したいことでもある。少なくとも人間性が欠けている人とは経験上あまり仕事を一緒にしたくはない。
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