日記で見つける本当の自分

〜振り返りから分かる大切なこと〜

7月になりましたね。
7月になると大学生はテストだったりレポートだったり何かと忙しくなりますね。
私も頑張らないといけないです。


人間生きていくうちに様々な挑戦をします。
小さな挑戦から一世一代の挑戦まで。
挑戦することは生きていく中で避けては通れません。


スポーツは、とても様々な点で面白さがある。
野球だと豪快なホームラン、
サッカーだとキラーパスなど観客があっと驚くような、プレーでの面白さ。
戦術や選手の使い方など、考える面白さ。
人それぞれ面白いと感じるところは違うと思う。
私がスポーツの面白いなと感じるところをあげるとしたら
毎回振り返ることが出来るという点だ。


勝った時は「なぜ勝ったのか?」
負けた時は「なぜ負けたのか?」など試合によって出た結果から
分析することによって自分の強みや弱みを知ることが出来る。
強みは伸ばし、弱みは改善することによって
次にもっといいプレイをすることが出来る。


そこで今回のコラムは「振り返り」についてである。

人は絶対とは言えないが、失敗によって成長をする。誰しも失敗をします。

その失敗を振り返るかそのまま放置しておくかでその後の人生が変わります。
振り返りをする人はその失敗を振り返り
次回同じことを繰り返さないように考え、行動します。

しかし、振り返らない人は同じ失敗を繰り返してしまいます。
大学生に振り返りをするために一番おすすめしたいのは毎日日記を書くことです。

なぜ日記を書くことがいいのか?

大きな理由としては3つあります。

1、まず、体験や考えていることを書くことで
       思い出や振り返りに使うことが出来ます。
2、自分を客観的に見ることが出来ます。
3、文章を書く習慣がつき文章力がつきます。

1、まず、体験や考えていることを書くことで思い出や振り返りに使うことが出来ます。
今日やったことを書くと時間が経ち思い出として振り返ることが出き、
さらに、次の日には前日の反省からこんなことに気をつけよう!と思うことが出来ます。
考えていることを書くことで自分の中で考えていることを整理することが出来ます。
頭の中では、もやもやしていることも文字に起こすと案外簡単に解決したりします。

2、自分を客観的に見ることが出来ます。
時々文字に起こされた自分は案外平凡な日々を過ごしているなと
感じていることがあります。学校に行ってアルバイトに行って寝る。
文字に起こして1日を振り返ることによってとても簡単に
自分を客観的に見ることが出来ます。自分を客観的に見ることはとても大切です。
自分の良さやダメなところを見つけることによって日々の目標を作ることが出来ます。

3、文字を書く習慣がつき文章力がつきます。
大学生になると授業の内容が分かる資料が配布されたり、
考えて発表する形式を取る授業が多く、文字を書くことが少なくなります。
しかし、大学で出る課題はレポートだったり、
テストでは記述が多かったりと何かと文章力が大事になります。
しかも、文章力がないとレポートやテストの点数が低かったりします。
卒業して社会人になるとより文章力が必要となってきます。
日記を書くと文章力を自然と高めることが出来ます。


最後に、振り返りをする際に質の高い振り返りをするためのポイントを紹介します。
それは、振り返りに具体的なアクションプランをつけることです。

「これから〜する。」や「今後は〜する。」
という言葉ではやらなければ!という気持ちが薄れ行動を起こしにくいです。
そこで、
「これから〜する。」や「今後は〜する。」を
「明日は〜する。」や「今週は〜する。」
変えて振り返ることをおすすめします。


「明日は」や「今週は」に変えると俄然やれる気になります。

人はいい振り返りでいい成長が出来ます。

まずは、今日を振り返り、頑張って一週間続け、
さらに頑張って一ヶ月続けると何か得るものが必ずあると思います。

毎日日記を書き続けることで今では想像できない人生を歩めるかもしれません。