前回コミュニケーションについて少し記事にしました。
人見知りな人必見!|コミュニケーションってどう取るの?
コミュニケーションについて知っていても
話題の作り方や話の広げ方が分からないとコミュニケーションは続きません。
そこで今回は、話題の作り方や話の広げ方を紹介します。
1、「さしすせそ」と「はひふへほ」
まず第一ステップとして最初から話題などを提供することは難しい人のために
「さしすせそ」と「はひふへほ」を紹介します。
「さしすせそ」と「はひふへほ」って何なの?と思う人が多いことでしょう。
「さしすせそ」と「はひふへほ」とは、会話の広げ方のテクニックの頭文字のことです。
・さしすせそ
さ:「さすがですね」「最高!」
し:「知らなかったー!」
す:「すごーい!」「すてき!」
せ:「せっかくなので…」「センスがいい」
そ:「そうなんですね」「尊敬します」
・はひふへほ
は:「ははあ」と納得する
ひ:「ひひひ」と笑う
ふ:「ふーん」と聞き流す
へ:「へーえ」と驚く
ほ:「ほほう」と感心する
ちょっと「ひひひ」は無理矢理感がありますが、
「さしすせそ」と「はひふへほ」は会話を広げるための助けになります。
人は無言で話を聞かれるより何か相槌があると話しやすくなります。
あまりコミュニケーションが得意でない人はここから始めるのをオススメします。
オススメはしますが、使いすぎは注意です。
使いすぎにだけは注意しましょう。
2、適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)
相槌にも自信あるし、普通に話しかけることも出来る。
でも、何を話しかければいいか分からないって人は、
「適度に整理すべし」を頭に入れておくといいでしょう。
これは、主に初対面の相手に使えます。
テ:テレビ (よく観るテレビや最近ハマっているテレビetc.)
キ:気候 (天候や気温etc.)
ド:道楽、趣味 (趣味や何をしている時が幸せかetc.)
ニ:ニュース (最近の社会や相手に関してのニュースetc.)
セ:生活 (休日の過ごし方etc.)
イ:田舎 (住んでいたところetc.)
リ:旅行 (旅行したところや旅行したいところetc.)
ス:スキャンダル (相手や自分の恋愛事情etc.)
ベ:勉強 (今勉強していることや今まで勉強していたことetc.)
シ:仕事 (したい仕事やしている仕事etc.)
最後の「仕事」だと、大学生だと就職活動の時期に多用する話題です。
しかし、「仕事」以外の項目はいつでも使える話題です。
ぜひ、会話に行き詰まった時は頭の片隅に入れておいた
「適度に整理すべし」を使ってみましょう。
3、話題&5W1H
このコラム記事の最初で会話の広げ方の「さしすせそ」と「はひふへほ」を紹介しました。
次に、会話に使える話の「話題」を紹介しました。
相手から話を引き出すことための話題を紹介しました。
話題を知っている。「さすがですね」「ははあ」を言っておけばいいや!
って思っていると危ないです。
「さしすせそ」と「はひふへほ」だけでは相手も話す気も失せてきます。
そこで、「さしすせそ」と「はひふへほ」を要所要所に使えるように
「さしすせそ」と「はひふへほ」以外の他の広げ方も紹介します。
コミュニケーションが苦手な人は、ただ頭に浮かんだことを言う。
ってことをよく耳にします。
ここで「え?まじ?違うの?」って思った人は危ないです。
コミュニケーションが得意な人は相手が言ってることを頭で考えています。
何を考えているのかというと5W1Hです。
Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)
How(どうやって)
コミュニケーション能力が上手な人は相手の話していることに5W1Hを使っています。
そこで、2で紹介した話題と5W1Hを使って会話をしてみます。
話題:「テレビ」
(What)「最近よく観るテレビとかありますかー?」
(Who)「誰が出てるんですかー?」
(When)「いつ放送されているんですかー?」
(Where)「何チャンネルですかー?」
(Why)「何で見ているんですかー?」
(How)「テレビですか?Youtubeですか?」
一つの話題をこのような感じで広げることが出来ます。
話を広げることによって「誰が出てるんですかー?」の後に、
「〇〇さんが好きなんですかー?」など話を広げることが容易になります。
まとめ
今回の記事は、コミュニケーション能力を上げるスキルや方法に関して紹介しました。
苦手な人には、とても為になった記事になりました。
コミュニケーション能力の低い私にはとても勉強になりました。
最後にもう一つ、コミュニケーションはオープンクエスチョンを心がけましょう。
オープンクエスチョンの反対のクローズドクエスチョンとは、
「YES・NO」で答えられる質問のことです。
「YES・NO」で答えられる質問をすると会話を続けることは難しくなります。
「YES・NO」で終わる質問は極力避けましょう。
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