強いコトバはこれで作れる!人に伝わる「伝え方」

こんにちは!濱元です。
今まで様々な伝え方に関しての記事を掲載してきました。

伝え方で変わる!就活や恋愛の必勝法!?
 
お願いの答えで「NO」を「YES」に変える方法
 
伝え方で変わる!?「ノー」を「イエス」に変える7つの切り口
 

3記事ほど掲載しましたが、
今回が伝え方に関しての記事の掲載が最後になると思います。
拝見していただきありがとうございました。




プレゼンや人と話す際に話したいことがある時、
コトバに力を持たせる必要があります。
コトバに力を持たせるために
「コトバ」を「強いコトバ」に変える必要があります。

{ちっちゃい本が、でかいこと言うじゃないか} 講談社文庫の広告
{人民の、人民による、人民のための政治} リンカーン
{事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!!} 踊る大捜査線

なんかこの3つのコトバ、なにか自然と体に入ってきますよね!
この3つのコトバを普通に言ったら
「本がでかいことを言う!」だったり
「人民のための政治」だったり
「事件は現場で起きている!」になります。


強いコトバには作り方があります!

そこで、今回は「強いコトバ」をつくる4つの技術を紹介します。


【1】サプライズ法 - 超簡単だけど、プロも使っている方法

これは、伝えるコトバに驚きワードを作る方法です。
人はサプライズに弱く、人はサプライズに注目します。
これを使えばもともと興味がないものでも、
興味を持たせることが出来ます。
「サプライズ法」で一番簡単なのが、「!」をつけることなど。
サプライズワード
<例>
①「(語尾に)!」 ②「びっくり、~」 ③「そうだ、~」
④「ほら、~」 ⑤「実は、~」 ⑥「凄い、~」
⑦「信じられない、~」 ⑧「あ、~」  などがあります。

<作り方>
①伝えたいコトバを決める
②適したサプライズワードを入れる。

サプライズ法で注意することは、連呼しすぎると力が弱くなるという点です。

{そうだ、京都に行こう!}もサプライズ法によってコトバに力を持たせています。


【2】ギャップ法

スタート地点を下げ、言いたいコトバにギャップを作ってあげる。
「好き」と反対のワード「嫌い」を使ったことにより、
強いギャップが生まれます。

<作り方>
①最も伝えたいコトバを決める。
②伝えたいコトバの正反対のワードを考え、前半に入れる。
③前半と後半がつながるようなコトバを埋める。

先ほどの{ちっちゃい本が、でかいこと言うじゃないか} は
ギャップ法にあてはまります。


【3】リピート法 - 相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術

リピートとして聞かせることで、聞き手の記憶にすりこむことが出来ます。
リピート法は、記憶に残すとともに感情にのせることも出来ます。
コトバがリピートすると、心からそう思っているように伝わり、
感情に載せることが出来る。

{人民の、人民による、人民のための政治}も
リピート法は「強いコトバ」をつくる技術でもっとも簡単な方法で
さらに本音として心から言っている漢字も伝わります。


【4】クライマックス法 - 寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術

人の集中力は20分ほどと言われています。
クライマックス法は、途切れかけた相手の集中力を戻し、
自分の話をもう一度食いつかせることが出来る技術

<作り方>
①いきなり「伝えたい話」をしない
②クライマックスワードから始める



※注意

文章に「強いコトバ」をつくる技術を入れ込みすぎないことです。
メリハリが無ければ効果が弱くなります。
「強いコトバ」はサビで、

伝えたいポイントに狙いを絞って、「強いコトバ」を入れ込みましょう。